新年 明けましておめでとうございます。

2023/01/13

キレイデザイン協会の大沢です。

もう三社参り行かれましたか?
これから行くという方にも、神社の参拝についてひとつ。

鳥居は、女性が足を開いて立っている姿、つまり「股」を表しています。
鳥居から社殿を結ぶ参道は「産道」のこと。
「産道」を通って、社殿=「子宮」へお参りをします。
神社を「お宮」とも呼ぶのはこのためなのですね。

それから再び「産道」を返り、鳥居から外の世界へと出る。
参拝とは、
・素に返って生まれ変わること
なんですね。

お参りをする前に、手水舎で手や口をすすぎますが、
昔は全身を洗い流していたそう。
全身が濡れている状態も、出産を思い起こさせます。

なお、お参りの際に鳴らす鈴は「男性器」、
お賽銭は「精子」を表しています。

皆さんが、新しい自分に出会って戻ってこられたことを願っています。


さて、干支というと動物で表される12種が一般的ですが、
実は「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の略語です。

十干が
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸

十二支が
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥

今年2023年は、
十干では「癸」、十二支では「卯」ですので、
干支は「癸卯(みずのと・う)」となります。

この組み合わせの年は、
・これまでの努力が実を結び、飛躍できる
年です。

今年こそ!とすでに目標を立てた方
まだまだゆっくりしていたいという方(元日ですしね)
すべての皆さんの1年が、実りあるものになりますよう。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


ちなみに…
十干と十二支を組み合わせると60種類となるので
60歳が還暦、暦が一周して戻ることのお祝いなのですね。