【2023/08のコラム】#01.認定校代表 糸山泰英

2023/08/10

メルマガ会員の皆さま、初めまして。

キレイデザイン協会の認定校である
株式会社アースインターナショナル 代表取締役の糸山泰英です。

大沢清文理事長からバトンを受け取りましたので、
キレイデザインへの思いや、私なりの活用法をお伝えできればと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

アースインターナショナルは、今年で35年めを迎えたエステティックサロンです。
3名のエステティシャンと一緒に、小さなサロンからスタートしました。
その後ありがたいことに多店舗も叶い、現在では美容スクールなども手がけています。

キレイデザインとの出会いは20年前。
お客さまに同じ技術、知識、商材を使って施術をしているのに
結果が出る方とそうでない方がいるのはなぜだろう?という疑問がきっかけです。

原因を突き詰めていった結果
外面(エステや化粧品)、内面(食事やサプリ)だけではなく
心面(精神面)も見ていく必要があるのではないかとの結論に至りました。

当時、大沢理事長(現在)から、
人のストレスの99%は人間関係に起因しているというお話を伺い、
精神面(ストレス)が影響しているのではと考えたのです。

・自分を知り、周りを知ること
・違いをあきらかに認める=あきらめる

キレイデザイン学をお客さまにも提供していったところ、
驚くような結果が生まれました。

スタッフも同じように、
自分を知り、お客さまを知り、その上で接客ができるよう
取り組んでいきました。

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3分類は、接客およびチームビルディングに活用しています。

お客さまがサロンにいらっしゃるのは、多くても月に2、3回ほど。
それ以外は、できればご自分でもケアをしてほしい。

ムーンタイプの方には
この化粧品をホームケアで使うと、こんな結果になりますよ
だから朝晩使ってくださいね、と丁寧に説明します。

アースタイプの方には
金額や容量、結果が出やすいというお得感など
自ら使いたいと思っていただけるようしっかりとお伝えします。

サンタイプの方には
著名人が使っていることや化粧品自体のブランド力で魅力づけをし
「ピンとくる」感覚を大事にしていただきます。

チームビルティングに関しては、
例えば、アースタイプからサンタイプには言葉が入りやすいという「リレーション」があります。
そうすると一見、アースタイプが上司で、サンタイプが部下だといいだろうと思いがちなのですが、実際にはそうではない場合もあるのです。
つまり、指示を出さないと動かない組織になってしまう可能性があるということです。

サンタイプの上司、アースタイプの部下という「逆リレーション」によって
部下が自ら動く形ができることもあります。

あくまでもケースバイケースですので、どちらがいい悪いということではありませんが、
「リレーション」と「逆リレーション」を意識することで
チームが円滑に回るようになりました。

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リズムカラーは、お客さまのモチベーションアップやストレス軽減に活かしています。

大沢理事長がよくお話されるように
リズムカラーは「生きていく上でのBGM」。

演歌が流れているときにはヒップホップを踊らないように、
リズムが異なっていると人は離れていくし、自分も壊れてしまうでしょう。
アップテンポの曲が流れているときに家に閉じこもっているのはもったいない。

リズムカラーは人生におけるバイオリズムなので
「乗る」ことがポイントです。

リズムカラーをお伝えして

・だからこんな気分なんだ
・だからすっきりしてやる気になれるんだ

と実感いただけるとうれしいですね。

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最後に、未来デザイン学についてご紹介させてください。

外面、内面、心面(精神面)に加えて、もうひとつ必要なものは「行動」です。

色の力でこれら4つのビューティを作ることを目指すのが
キレイデザイン協会の「未来デザイン学」です。

未来デザイン学では
「今までの自分は、さまざまな波はあったけれどもこれはこれで良かった」と
まず過去をきちんと整理します。
そして、これからどんな人生を送っていくのかを考え、行動に移していくことを大切にしています。

・未来の自分にリズムカラーを活用していく。
・どんなBGMが流れているかを知って、なりたい自分になっていく。

リズムカラーは行動の後押しをしてくれるものなので、
なりたい自分、送りたい人生が叶うように、これからも多くの方に伝えていければと思っています。

現在、アースインターナショナルでは、サロン現場の社員は1名のみです。
元スタッフたちはそれぞれにオーナーとなり
エステティシャンから「カラーライフプランナー」へと転換し
ビジネスパートナーとして活躍してくれています。
色の力を使って人生をプランニングする、そのアドバイスを行っています。
エステや化粧品は、あくまでも、その中のアイテムのひとつです。

私は今年58歳、「レッド」のリズムが始まった年です。
エステティック事業の新しい形を創造していきたいと考えています。
エステは本当にいいものですから
ひとつのコンテンツとして、知識、技術を継承していきたいですね。