【2023/10のコラム】#03.認定校校長 八尋久恵

2023/10/10

メルマガ会員の皆さま、初めまして。
キレイデザイン協会・認定校校長の八尋久恵です。
どうぞよろしくお願いします。

キレイデザイン協会の立ち上げをお手伝いし、2015年から2022年まで会長を務め、その後、認定校の校長になりました。
現在は認定校の校長として、1400名ほどのインストラクターの指導や育成、マネジメントなどを行っています。

22歳で転職しエステティシャンになり、最初はエステのみに携わっていました。
しかしエステ業界は次第に厳しくなり、体験に来られる新規客が減っていきました。
そんな中、現場でリアルにお客さまの声を聞いていると
外見以上に人生や生き方、人間関係に悩んでいる方が多いことに気づいたのです。

外見のケアに関しては情報が増え、さまざまなコスメやエステにトライしてみたり、頼ってみることができても
「自分って何だろう」「人生このままでいいのか」という疑問への答えを見つけることは難しいのではないかと思います。

ストレスを解消しないと、肌やボディに結果は出ません。
何かないだろうか?と模索しているときに出会ったのがISDロジックです。
そこで、服部真人先生によるISDロジックの動物キャラクターを用いた講座を取り入れたところ、講座受講が3、4カ月待ちという状況になったのです。

その後、お客さまの反応を見ながら、美容業界に合うように動物キャラクターを何かに置き換えられないかと服部先生に相談。

植物や花なども検討したのですが、色と動物キャラクターが表すワードがピッタリとはまったので、
運命的に「色でいこう」ということにしました。
ここから、色でそれぞれの魅力を知り、表現する「キレイデザイン学」という
新しい形が生まれました。

でも私は、個性やリズムを知ることがゴールではないと常々伝えています。
色で人生や夢を実現することが、キレイデザイン協会のメッセージです。

エステサロンは今も続いていますが、
皆さんが、
・外見は一部であって出口ではない
・内面、外面、心面トータルでこれからの人生ワクワクキラキラし続けよう
という考え方に共感いただいている「コンセプトファン」です。
お客さまも、スタッフも。

自分の魅力と才能とバイオリズムを未来のために使うことで、
プライベートも仕事も、恋愛や結婚においても
悩みが解決し、欲求が満たされていく方、
マイナスを0でなく、一気にプラスに変えて進んでいく方を
たくさん見てきました。

誰もが天才で、天才の種類が違うだけ。
使い方次第で、すべてがいいリズムになる。
今日がいい悪いではなく、
「未来に向けてどう行動すればいいのか?」で今日の過ごし方が変わる。

キレイデザイン学のゴールは、理想の未来を手に入れることです。

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さて、自分だけでなく、相手の魅力や才能を身近なところから感じていただけるのが「3分類」で、個性のベースとなるものです。

キレイデザイン協会の認定校では、3分類を入り口として
3つのタイプのコミュニケーションの取り方の特徴を、シンプルにお伝えしています。

身近な例でご紹介すると、
家族や職場のあの人は〇〇タイプかもというイメージが湧くようで、
「分かる!」と納得され、
これだけでコミュニケーション力がアップしたという方も少なくありません。

例えば、
1から10まで丁寧に話す人はムーンタイプ。
結論から言い、とにかく話が短い人はアースタイプ。
話がやたら飛ぶ人はサンタイプ。

3タイプは基本的に生年月日で分類されますが、分からなくても
これを考慮しておくとどのタイプか推測できるので、
その人に合わせることが可能になります。

そのため、
やたら目を見て話す人(おそらくムーンタイプ)には丁寧に接客すると喜んでもらえたなど、接客や営業の成績が伸びたという声をいただいています。

保育園の先生も多く学ばれていますが、
最初は園児との関わり方に活かしていた方が、働く側の先生や職場に活用したら
人間関係が良くなった、保育士が辞めなくなった、やりがいを感じてもらえるようになったなど、園の改革につながる場合もあります。

また、合コンで急激にうまくいったという方も。
一時期、恋愛や結婚相談所のようになっている時もありました。

いずれにせよ、自分の魅力が分かり人間関係の問題が解消されると、自ずと積極性もアップするように感じます。

3分類をさらに掘り下げていくと12分類になります。
ご興味のある方は、ぜひHPをのぞいてみてくださいね。

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キレイデザインでは、リズムカラー(運気)をとても大切にしています。
未来や理想を見据える上では、ある意味、個性よりも重視しているといっても過言ではないかもしれません。

個性(タイプ)は変わらないものなので、一度認識できれば自己肯定感や相手への向き合い方に活かすことができますが、リズムは一生変わり続けるものです。

まずはどうなりたいかを定め、「そのためにはこの年のこの月にはこう動くといいよ」と導いてくれるのがリズムなので、未来からの逆算として未来日記のように使っていただきたいです。

リズムはいい、悪いではありません。
むしろ、すべていいものだと前向きに捉えて欲しいのです。

例えば
・ここで種まきをしよう。
・ここで摘み取ろう。

予測がつくから焦らないし、問題があったとしても悩みが軽減されるでしょう。
実力がなかったと落胆し過ぎず(もちろん努力は必要ですが)、ある意味リズムの特徴と受けとめることで気持ちが楽になることもあります。

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以前、人材育成に悩んでいた時期がありました。
アドバイスが響く人、響かない人がいると感じ、
「私に力がないのでは?」「育て方が間違っているのでは?」と思ったり
逆に「この人に問題があるんじゃないか?」と勘ぐってしまったり。

でも、キレイデザインによって部下の魅力が分かり気持ちがとても楽になったし
責任者や幹部育成もスピードアップし、スムーズにいくようになりました。

エステサロンでも
お客さまとの接し方がうまくいくことでスタッフが生き生きと働くようになり、それが売り上げにもつながっていきました。
店舗も増え、新規客やリピーターも順調に伸びていきました。
6、7店舗ほどの社内で実施していたことが、今では全国に広がっていることに喜びを感じています。

コロナ禍でセミナーにはオンラインを使わざるを得なくなりましたが
そのおかげで、海外に住んでいる方にも学んでいただけるポジティブなきっかけになりました。

まだテキストは日本語しかないのですが、現在、数名の方がキレイデザインを広げていこうと頑張って活動されています。

改めて、協会に立ち上げから関われたことは本当にありがたかったと感謝しています。
グランドマスターとして大沢理事長とたった2人で全国を飛び回っていたことも、
懐かしく思い出されます。

ヨーロッパでは、色が医療に用いられているそうです。
色はメンタルだけでなく、体(健康面)にも影響を与えるのだなと実感しています。

個性を知る、タイプを診断するというのはあくまでもキレイデザインの入口です。
夢を叶える、理想を実現するという出口のために、どうセルフプロデュースしていくのかをしっかりと伝えていきたいと思っています。

そのためにキレイデザイン学が役に立てればと心から願っていますし、それができるのがキレイデザイン学だと信じています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

次はまたグランドマスターが登場します。ぜひ楽しみにお待ちください。