【2023/09のコラム】#02.小笠原かおりGM

2023/09/11

メルマガ会員の皆さま、初めまして。
キレイデザイン協会グランドマスターインストラクターの小笠原かおりです。

2019年よりグランドマスターインストラクターになり、
現在では、横浜を拠点に、
ほぼ100%オンラインで仕事をしています。

特に女性は、ライフステージによって忙しさの度合いが大きく変わります。
オンライン起業は、女性にこそぴったりだと感じます。
キレイデザイン学を通して、そんな女性たちの働き方をサポートしたいと活動しています。

どうぞよろしくお願いします。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
グランドマスターインストラクターについても少しご紹介しますね。

キレイデザイン協会には、
ベーシック講座
アドバンス講座
マスターインストラクター講座
という3つのカリキュラムがあります。

グランドマスターインストラクターは
キレイデザイン協会で資格を取得し、講師のエキスパートとして
マスターインストラクターを指導する講師です。
また、ベーシック、アドバンスも含めたすべてのカリキュラムでも講師を務めています。
エステサロンオーナー、ネイルサロンオーナー、講演家の方や、
会社員、エステティシャン、専業主婦などさまざまなキャリアを経たバラエティ豊かなメンバーがそろっています。

私自身は、通販カタログ会社で10年ほど働いていましたが
出産を機に退職、その後は専業主婦として8年を過ごしました。

子どもたち(双子です)が小学校に入ると少し余裕ができたので
もともと興味のあったインテリア関係で何かできないかと思案し、
整理収納アドバイザーとして起業することを決めました。

仕事をしていくうちに、
お客さまに喜んでもらうにはどうしたらいいんだろう?と考えるようになりました。
それまで自分の感覚だけで進めていましたので、
何か指針になるものはないものかと。

そんなとき、ISD個性心理学(*)の投稿を見つけたんです。
おもしろそう!と思い、ホームページを見てみたところ
リンク先に「キレイデザイン」がありました。

*同じロジックですが、ISD個性心理学はキャラクターで個性を、キレイデザインは色で個性を表現します。

とてもカラフルで、そのセンスにも、感覚的に強く惹かれました。
これが、キレイデザインとの出会いです。

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会社員時代は、無意識に自分と人とを比較していました。
「あの人にはできるのに、なぜ私はできないんだろう?」
自分にもいいところはあったはずなのに、
できない部分だけに目を向けていたように思います。

もし比べないで、個性をわかっていたら
自分の得意分野を伸ばし、もっと自信を持って取り組めていたのではと
キレイデザインを学んでからは振り返っています。

キレイデザイン学の講座を通して
・自分を知ること、他人を知ること
・みんな違うこと、それがいいこと
・コミュニケーションが土台である(解決するとさまざまなことが前向きになる)こと
・これらが、生き方すべてにつながること
を体感しました。
そして、相手がよろこぶコミュニケーションをとれるようになりました。

「よろこぶコミュニケーション」は
人との接し方、セールス、発信の仕方、LPづくり、講座の進め方など、
ビジネスにおける多くの場面で活かせます。

3分類を例にとってご紹介しますね。

キレイデザイン協会のグランドマスターは、
それぞれがコミュニティを持っています。
私もコミュニティを運営していますので、
メンバーにさまざまなお願いごとをする場面があります。

その際、
ムーンタイプには、一緒に何かをやっていこうという姿勢を示すとともに
やってもらうことで、周りがよろこんでくれるということを伝えます。

アースタイプには、とにかく自分のタイミング、ペースを大切にしてもらえることを、
サンタイプには、自由に任せることで、のびのびとアイデアを出してもらうことを意識します。

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リズムカラーは、
・行動したほうがいいとき

・長期プランを考えた方がいいとき
・準備をしたほうがいいとき
など、より良いタイミングを指南してくれるもの。

リズムカラーが分かれば今年、来年、その先も指針によって、
ワクワク未来を描けるようになります。

どう行動しよう? で止まっている人、行動できない人にとっては、
「このタイミングでスタートした方がいいよ」
「成果を出すチャンスだよ」
と、背中を押してくれるものでもあります。

また、運気が色で表現されているので、
ファッションやメイクなどに取り入れやすい点も魅力です。
難しく考えず、楽しみながら運気を取り入れて、行動に移せるんですね。
ちなみに私は、毎月の運気の色を、ネイルカラーにするようにしています。

洋服やアクセサリーなど、ちょっとしたところでも
色を使うと変化は周りに伝わります。
「なんだかいつも楽しそう!充実してそう!」
「雰囲気が変わったね!」
それを言われることで、自己肯定感がアップします。
自信にもつながるので、講座を受けられている時点から
変わっていく方も多いんですよ。

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私にとって「キレイデザイン」の学びは
本当に楽しいものでした。

マスターインストラクター講座には
ビジネスの学びもありましたし
夢を叶える方法も詰まっていました。

2019年にグランドマスターになってからは、
その大好きだった内容を教えられるよろこびを感じています。

また同時に、コミュニティの仲間のありがたさも実感しています。

コミュニティは、安心な場、成長していく場であるとともに
お互いを応援する場でありたいと思っています。
だから、「give & giveコミュニティ」と呼んでいます。
誰かに何かをできるよろこびを大切にしている講師仲間が集まっています。

私は今年50歳。
人生後半の生き方、働き方を考えていく時期です。

皆さんにも、人と比べるのではなく、自分がどうしたいかを大事にして
幸せだと思える働き方をして欲しい。
そしてそんな方たちを、より多くサポートできればと考えています。

遊びが仕事で仕事が遊びのような働き方
つまり、「働き方=生き方」が私の理想です。

どうせ働くなら よろこんでもらえて、仲間がいて
幸せだなと感じたい。
そんな人が増えたら世の中も明るくなると信じていますので
そこにつながるように、これからも活動していきたいと思います。

キレイデザイン協会のカリキュラムを受講される方の多くが
・これからの人生、このままじゃもったいない
・なにか始めたくてうずうずしている
・自分らしい働き方、生き方はないかな
・自分の本業をもっと良くしたい
・オンラインの働き方をしたい
と感じて来ていらっしゃいます。

キレイデザインとの出会いで、
皆さんの生き方、働き方が
すてきに、幸せに変わることを祈っています。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

:*:★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★:*:
小笠原GMの紹介ページはこちら
https://kirei-d.jp/lecturer-introduction/prof_ogasawara.php

【2023/08のコラム】#01.認定校代表 糸山泰英

2023/08/10

メルマガ会員の皆さま、初めまして。

キレイデザイン協会の認定校である
株式会社アースインターナショナル 代表取締役の糸山泰英です。

大沢清文理事長からバトンを受け取りましたので、
キレイデザインへの思いや、私なりの活用法をお伝えできればと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

アースインターナショナルは、今年で35年めを迎えたエステティックサロンです。
3名のエステティシャンと一緒に、小さなサロンからスタートしました。
その後ありがたいことに多店舗も叶い、現在では美容スクールなども手がけています。

キレイデザインとの出会いは20年前。
お客さまに同じ技術、知識、商材を使って施術をしているのに
結果が出る方とそうでない方がいるのはなぜだろう?という疑問がきっかけです。

原因を突き詰めていった結果
外面(エステや化粧品)、内面(食事やサプリ)だけではなく
心面(精神面)も見ていく必要があるのではないかとの結論に至りました。

当時、大沢理事長(現在)から、
人のストレスの99%は人間関係に起因しているというお話を伺い、
精神面(ストレス)が影響しているのではと考えたのです。

・自分を知り、周りを知ること
・違いをあきらかに認める=あきらめる

キレイデザイン学をお客さまにも提供していったところ、
驚くような結果が生まれました。

スタッフも同じように、
自分を知り、お客さまを知り、その上で接客ができるよう
取り組んでいきました。

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3分類は、接客およびチームビルディングに活用しています。

お客さまがサロンにいらっしゃるのは、多くても月に2、3回ほど。
それ以外は、できればご自分でもケアをしてほしい。

ムーンタイプの方には
この化粧品をホームケアで使うと、こんな結果になりますよ
だから朝晩使ってくださいね、と丁寧に説明します。

アースタイプの方には
金額や容量、結果が出やすいというお得感など
自ら使いたいと思っていただけるようしっかりとお伝えします。

サンタイプの方には
著名人が使っていることや化粧品自体のブランド力で魅力づけをし
「ピンとくる」感覚を大事にしていただきます。

チームビルティングに関しては、
例えば、アースタイプからサンタイプには言葉が入りやすいという「リレーション」があります。
そうすると一見、アースタイプが上司で、サンタイプが部下だといいだろうと思いがちなのですが、実際にはそうではない場合もあるのです。
つまり、指示を出さないと動かない組織になってしまう可能性があるということです。

サンタイプの上司、アースタイプの部下という「逆リレーション」によって
部下が自ら動く形ができることもあります。

あくまでもケースバイケースですので、どちらがいい悪いということではありませんが、
「リレーション」と「逆リレーション」を意識することで
チームが円滑に回るようになりました。

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リズムカラーは、お客さまのモチベーションアップやストレス軽減に活かしています。

大沢理事長がよくお話されるように
リズムカラーは「生きていく上でのBGM」。

演歌が流れているときにはヒップホップを踊らないように、
リズムが異なっていると人は離れていくし、自分も壊れてしまうでしょう。
アップテンポの曲が流れているときに家に閉じこもっているのはもったいない。

リズムカラーは人生におけるバイオリズムなので
「乗る」ことがポイントです。

リズムカラーをお伝えして

・だからこんな気分なんだ
・だからすっきりしてやる気になれるんだ

と実感いただけるとうれしいですね。

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最後に、未来デザイン学についてご紹介させてください。

外面、内面、心面(精神面)に加えて、もうひとつ必要なものは「行動」です。

色の力でこれら4つのビューティを作ることを目指すのが
キレイデザイン協会の「未来デザイン学」です。

未来デザイン学では
「今までの自分は、さまざまな波はあったけれどもこれはこれで良かった」と
まず過去をきちんと整理します。
そして、これからどんな人生を送っていくのかを考え、行動に移していくことを大切にしています。

・未来の自分にリズムカラーを活用していく。
・どんなBGMが流れているかを知って、なりたい自分になっていく。

リズムカラーは行動の後押しをしてくれるものなので、
なりたい自分、送りたい人生が叶うように、これからも多くの方に伝えていければと思っています。

現在、アースインターナショナルでは、サロン現場の社員は1名のみです。
元スタッフたちはそれぞれにオーナーとなり
エステティシャンから「カラーライフプランナー」へと転換し
ビジネスパートナーとして活躍してくれています。
色の力を使って人生をプランニングする、そのアドバイスを行っています。
エステや化粧品は、あくまでも、その中のアイテムのひとつです。

私は今年58歳、「レッド」のリズムが始まった年です。
エステティック事業の新しい形を創造していきたいと考えています。
エステは本当にいいものですから
ひとつのコンテンツとして、知識、技術を継承していきたいですね。

【2023/06のコラム】3分類~プレゼント編~

2023/06/26

おはようございます。
キレイデザイン協会の大沢清文です。

梅雨の気配が近づいてきました。
雨の多い時期だからこそ
じっくり、ゆっくり腰をすえて考える時間が作れるはずです。
前向きにすえて、
この季節を楽しみたいですね。

キレイデザイン協会では
個性を認め、違いを好きになってほしいという気持ちで
絵本プロジェクトを立ち上げたり、
さまざまなセミナーを企画したりしています。

生年月日をもとにした個性分析がベースですので、
多彩な個性に合わせたコミュニケーションについてお伝えしています。
そうした中、できるだけシンプルに個性の違いを伝えるため
大きく分類しているのが
すでに皆さんにお伝えしてきた「ムーン」「アース」「サン」
の3分類です。

WBCで大活躍した野球の日本代表チームを見てみると
栗山監督、大谷選手、ダルビッシュ選手をはじめ
ムーンタイプが多かったんですよ。
(ムーン:48%、アース:24%、サン:28%)
つなぐ野球が実現したのは、そのためだったのかもしれないなと
考えたりしています。

また、栗山監督が、選手全員に手紙を書いていたということも伝えられていますが
これも会話を大切にするムーンらしい行動だと思います。

プレゼントを例にとってみると、
ムーンタイプがひかれるのは
自分のためにどれだけ頑張ってくれたのか、という点です。
何日も前から一生懸命考えて探したり、
わざわざどこかへ訪れて購入したり。
心の込もった手書きの手紙を添えたり、
手づくりの品などを送るケースも多い傾向にあります。

アースタイプは、実用的なものを好みます。
「お金がいい」ということもあったりします。
サプライズはいらないし、好きじゃないんですね。
電光掲示板に「おめでとう」と流したり、花束を渡したりすれば
「いくらしたの?」という思考です。

だから「何がいい?」と率直に聞くことをおすすめします。
ほしいものをあげると、きっと喜んでくれるはずです。

一方で、サンタイプはサプライズが大好きです。
また、高級感にあふれているものだといいですね。

外見にもこだわりますので、
箱や包装紙、リボンまできちんと気を配るといいでしょう。

もしサンタイプがムーンタイプに
クルージングパーティで100本の赤いバラをプレゼントしたとします。
もし驚かそうと思っただけなら、ムーンタイプはドン引きしてしまうでしょう。

ただし、「バラの花が好き」だと分かっていたのなら成功します。
「好き」だと言っていたから探したことが伝われば、満足してくれます。

ちなみに、相手がアースタイプだと
「頼んでないし」「一体いくらしたの?」と言われてしまうかもしれません。

相手のタイプに合わせて考えれば、
贈り物はより相手に響くでしょう。

こうして見ていくと、
タイプの違いを知ることって本当に興味深いし
コミュニケーションの重要な要素になっているんです

今月号も最後までお読み頂きありがとうございます。
相手のタイプに合わせた贈り物や接し方で深いつながりを築き
自己成長できる6月にしてくださいね

【2023/05のコラム】絵本プロジェクト御礼

2023/06/26

おはようございます。
キレイデザイン協会の大沢清文です。

一気に初夏の雰囲気になりましたね。
すでにゴールデンウィークに入っている方も
今週から5連休という方も
楽しく充実した休日になることを祈っています。

“個性は一人ひとり違って、だからこそすばらしい”

子どもたちにこそ伝えたいという想いを込めて立ち上げた
「こどもたちと学校に絵本を届けよう!プロジェクト」。
多くの方々からのご支援のおかげで
226の学校、保育団体へ絵本「みんなちがって みんなだいすき!」を
お届けすることができました。

皆さまのご支援でこの絵本に出会った子どもたちが
自分とは違う個性を楽しみながら理解して、
自分以外の人と関わり合って生きていくことの豊かさを感じ、
明るい未来を思い描き、大人になることが楽しみになるよう
心から願っています。

https://www.kiyofumi-osawa.com/projects-6


絵本を通して伝えたかったのは、個性の違いを認める
違いを大好きになるというメッセージです。

自分とは合わない、と感じているのなら、
もしかしたら3分類の個性の違いなのかもしれません。
先生にも、生徒との接し方の参考にしていただけるのではないでしょうか。

例えばムーンタイプの先生であれば、
みんなで仲良く、協調性を持って和気あいあいと過ごして欲しいと考えます。
生徒もムーンタイプの同じ個性なら大丈夫なのですが、
アースタイプとサンタイプの生徒は居心地の悪さを感じることもあります。

彼らは自分のやりたいようにやりたいのです。
アースタイプは一人でやるのが好きで
サンタイプは、創造性豊かな人たちです

違うタイプを枠の中に入れてしまうのではなく、
ムーンタイプの生徒は一緒に
アースタイプの生徒は自分のペースで
サンタイプの生徒は自由な発想で

とそれぞれに向き合うことで、子どもたちはより生き生きと輝くはず。
先生もストレスを軽減することができるでしょう。

3タイプの違い、付き合い方を知ることで
すごく楽になったという声をいただくことがあります。

未来を考えるときに、
この絵本が学校教育の一助になれればと願っています。

【2023/04のコラム】3分類の活用事例

2023/06/26

おはようございます。
キレイデザイン協会の大沢清文です。


桜も満開になり、春本番。
心地よい陽気に、心もわきたつようです。
学生さんや新社会人にとっては、新生活がスタートしましたね。
皆さんにとって、はなやかで、おだやかな日々となりますように。

さて、先月からご紹介している「ムーン」「アース」「サン」
この3分類の活用事例について
今月もお伝えしていきます。


今回は、ホームページのつくり方についてです。
まず大前提として、次のことを押さえておきましょう。
1. 日本人の人口で一番多いのは「アース」タイプである。
2. 「ムーン」タイプは文字、ストーリーを好む。
3. 「アース」タイプは数字、結果を好む。
4. 「サン」タイプはイメージ、雰囲気を好む。

そのため、まずはアースに向けて
・限定00個
・00の特典つき
といった、数字や結果を入れる。

次に、サンのために
・美しい写真や目を惹く映像
・色合い
などを効果的に用いる。

最後に、ムーンに向けて、
・なぜこの商品(サービス)が良いのかという説明
・お客さまの声
で締めくくる。
これを基本的な設計とするのが良いでしょう。

アースに響く数字や特典

サンに響く映像美

ムーンに響くストーリー

すべてに響くように、3つを組み合わせることが必要です。
これはホームページだけではなく、
申し込んでもらいたいカタログやチラシ、メニュー、バナーなどにも有効です。

例えば、ハワイ旅行のパンフレットなら。
・0月0日限定0組、00日までの申し込みで…をプレゼント
・海やリゾートホテルの写真
・…さんのための…ツアー

ファミレスのメニューなら。
・値段(これは当然ですが)、カロリー
・写真
・“アボガドのさくら風味の…和え”というようなネーミング、
“…さんが丹精込めて育てたホウレン草を使った…”というようなコメント
(ムーンが連想できるように)

改めて、人に行動を促すには
数字+ビジュアル+キャッチコピー
が必要なんですね。

私も講演の資料づくりでは3つを意識しています。
・目次
・ビジュアルによる図解
・説明

また、ある銀行がクレジットカード販促のDMを送付する際
3つのパターンを作成したことで高い反応率を得た。
化粧品の通販において、
3つのパターンで封筒をデザインしたことで開封率がアップした。
といった実例もあります。

前回は接客の3分類についてご紹介しました。
・感じの良い店員からつい買ってしまうムーン。
・人柄よりもコストパフォーマンスを重視するアース。
・見た瞬間にピンときたもの、自分にしか分からない直感で買いがちなサン。

・話が長く、丁寧に文章で話すムーン。
・言われたことにしか答えない、話があまり広がらないアース。
・話しながら、さまざまな方向に話が飛んでいくサン。

多くの人が、コミュニケーションギャップに悩んでいるのは
「自分がうれしいことでも、実は他人にとってはうれしいことではない」と
認識できていないからだと思います。
ここに人間関係の難しさがありますが、
意思決定や人との接し方は人それぞれであると知っておくだけで
少し心が軽くなるのではないでしょうか。

副業やフリーランスで働く方や、自分で起業する方が増えている昨今
ビジネスで成功するためには、自分で顧客をつくっていかなければなりません。
だからこそ、人について学ぶことは大切な要素です。
・どうしたら集客ができるのか。
・どうしたらものを買いたくなるのか。
・どうしたら買い続けてくれるのか。
買いたいと思ってもらえる伝え方を吟味し、精査し
10年以上、長く続けていくためには
人に焦点を当て、心理を知る必要があります。

まずは、3つのタイプを知ることからはじめてみてはどうでしょうか。
これからも、さまざまな活用例についてご紹介していきますし、
インスタグラムでは、ここでご紹介した以外の例もご覧いただけます。
ぜひのぞいてみてくださいね。

【2023/03のコラム】3分類

2023/03/07

おはようございます。
キレイデザイン協会の大沢清文です。

先月ご紹介した「キーぼう」「あおちゃん」「あかっち」
3つのキャラクターが活躍する絵本『みんなちがって みんなだいすき!』
2月14日に発売となり、多くの方に手にとっていただきました。
クラウドファンディングも1日で目標を達成することができ増刷も決まりました。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

これから、この3つのタイプについて
さまざまな事例をもとにご紹介していきたいと思います。
接客、ダイエット、ホームページ、上司と部下…
3分類を意識すると、
人との関係性やコミュニケーションの取り方は劇的に変わります。
私自身、セミナーの進め方、資料の作り方など
ビジネスの上にも活かしていますが、反響を実感しています。
皆さんの日常やお仕事に、少しでもお役に立てれば幸いです。

さて、1回めは接客についてです。
・商品(もしくはサービス)には自信があるのに、なぜか売れない
・クロージングが苦手
・売ることに対して罪悪感がある
・どのようなトークで接したらいいのかわからない
・お客さまが思わず買いたくなる(喜ぶ)言葉がわからない
・売上を伸ばしたい
こういったお悩みはありませんか?

接客が難しいと感じているなら、
相手が欲しているものと、
自分が提供したいものとがズレてしまっているのかもしれません。
本来、人が本当に欲しいものを買うときというのは、とてもうれしいもの。
売る方もまた、喜びを感じるものだと思います。
3つのタイプの違い、タイプ別のアプローチ方法を知れば
接客はもっと楽しく、スムーズになると思いますよ。

まずはムーンタイプから見てみましょう。
絵本では「キーぼう」に当たります。
ムーンタイプの人は、“人”がポイントになります。
たとえば、美容師さんが辞めるとついていったりするほど。

だから、親切な店員さんだな、丁寧に説明してくれるな、という感覚が
大きなウエートを占めます。

話もしっかりと聞くタイプなので、
時事ネタなどの前置きからスタートして、自分のことにも触れながら
会話の中で徐々に興味のあることを引き出していくアプローチが有効です。

想いや意見を尊重しながら、
親身になって対応し、信頼を得ることを心がけましょう。

絵本では「あおちゃん」のアースタイプは、とってもクール。
ムーンタイプとは異なり、
何が欲しいのか、どんな髪型にしたいのかなど
希望を単刀直入に聞くことがポイントです。
商品やサービスの説明も端的に、簡潔に。
また、まとわりつく接客を好まないことが多いので
たとえば雑誌を渡しておいて用事があるときに声をかけてもらうなど
あくまでも自分のペースを保ってもらえるように
心を配ることが大切になってきます。

「あかっち」のサンタイプには
とにかく気分良くなってもらうことです。
特別扱いやVIP扱いを好みますので
責任者を含め、できるだけたくさんのスタッフから声をかけるといいでしょう。
また、直感的な判断をする傾向が強いため
いいものは積極的にお勧めすると、売上が期待できます。
著名人が使っている、テレビで紹介されたといったコメントも効果的です。
一方、飽き性でもあるため、
飽きない工夫をすることも必要です。

日本における統計では
100人以上が集まった場合や、100人を超える団体での
ムーン:アース:サンの割合は、
不思議なことに必ずおおよそ35:40:25になります。
つまり、偏りなくどのタイプも存在している状態だということです。

お互いの違いを認識しないとコミュニケーションをとるのは難しいし、
視点を変えれば、
同じタイプだけに偏っていると
100人を超えるビジネスには成長できないということでしょう。

3つのタイプを意識すると、
違うタイプ同士でもお互いを尊重しながら
対人関係における対処の仕方がわかるようになります。

接客にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

陽気な鳥たちの鳴き声が聞こえる新しい月の始まりにワクワクしながら
桜舞う3月を楽しんでお過ごしください。

【2023/02のコラム】「絵本プロジェクト」

2023/03/07

おはようございます。
キレイデザイン協会の大沢清文です。

先月、新年のごあいさつをしましたが
実はキレイデザイン協会では
立春である2/4を新年のはじまりとしています。
これは、二十四節気(にじゅうしせっき)で1年を捉えているためで
時計のサイクルではなく、自然のサイクル、
つまり昔からの流れに添いたいという思いからです。

とはいえ、1/1を起点に始動される方がほとんどだと思いますので
1月は去年できなかったことを締めくくるための時間に当て
2月からスタートダッシュをかけていただければと考えています。

もう1ヶ月経ってしまったと、焦らなくても大丈夫です。
運気が変わる2月に、改めて今年のスタートを切りましょう。

私たちも心機一転、さまざまなことにチャレンジしていきます。
その一つが「絵本プロジェクト」です。

絵本を通して、子どもたちに
人にはそれぞれの個性があって、それぞれのよさがあること
みんなが一緒ではない、違うのだと認めること
だからこそ、人と関わることはすてきなことなんだと
知ってもらいたいと思っています。

大人になって行き詰まる理由の多くが、人間関係によるものです。
そのために、人とつながることに躊躇してしまったり
人と話すことが怖くなってしまう。
そして、人と合わせられないことや、人とは違うことに引け目を感じて、
だったら一人でいようと孤立してしまう。

でも、人と違うのはダメなことなのでしょうか。
人は、一人ひとり異なるものです。
共通点を探すのもしあわせなことですが、
違いを認め合うことで、開けてくる希望があります。
決して合わせる必要はない、
違いを認めて共有すればいいんだと。

キレイデザイン協会では、かねてより
違いをあきらかに認める=あきらめる
ことが、良好な人間関係を構築する秘訣だと伝えてきました。
あきらかに認めるためには、分類することがポイントです。

この絵本には、次の3つのタイプのキャラクターが登場します。
見方によって、欠点は長所にもなるんですよ。

・キーぼう(MOON=ムーンタイプ)
話が長い(でもそれは丁寧だってこと)。

・あおちゃん(EARTH=アースタイプ)
言葉がきついことがある(でも思っていることを包み隠さず話せる)。

・あかっち(SUN=サンタイプ)
言うことがコロコロ変わりがち(でも、いろんなひらめきに満ちている)。

3つの個性が、協力し合ったり、ときにはぶつかったりしながら
それぞれの違いを認め合うすばらしさを伝えていきます。

3つのキャラクターで異なる感情表現に共感してもらって
自分以外の人と関わり合っていきていくことの豊かさを
感じて欲しいと願っています。

2/14から紙バージョンの販売を開始しますが、
2/11〜25までの2週間、よりたくさんの人に届けるために
学校への寄付を目的としてクラウドファンディングも実施します。

ぜひ多くの皆さまにシェアしていただけるとうれしいです。

新年 明けましておめでとうございます。

2023/01/13

キレイデザイン協会の大沢です。

もう三社参り行かれましたか?
これから行くという方にも、神社の参拝についてひとつ。

鳥居は、女性が足を開いて立っている姿、つまり「股」を表しています。
鳥居から社殿を結ぶ参道は「産道」のこと。
「産道」を通って、社殿=「子宮」へお参りをします。
神社を「お宮」とも呼ぶのはこのためなのですね。

それから再び「産道」を返り、鳥居から外の世界へと出る。
参拝とは、
・素に返って生まれ変わること
なんですね。

お参りをする前に、手水舎で手や口をすすぎますが、
昔は全身を洗い流していたそう。
全身が濡れている状態も、出産を思い起こさせます。

なお、お参りの際に鳴らす鈴は「男性器」、
お賽銭は「精子」を表しています。

皆さんが、新しい自分に出会って戻ってこられたことを願っています。


さて、干支というと動物で表される12種が一般的ですが、
実は「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の略語です。

十干が
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸

十二支が
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥

今年2023年は、
十干では「癸」、十二支では「卯」ですので、
干支は「癸卯(みずのと・う)」となります。

この組み合わせの年は、
・これまでの努力が実を結び、飛躍できる
年です。

今年こそ!とすでに目標を立てた方
まだまだゆっくりしていたいという方(元日ですしね)
すべての皆さんの1年が、実りあるものになりますよう。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


ちなみに…
十干と十二支を組み合わせると60種類となるので
60歳が還暦、暦が一周して戻ることのお祝いなのですね。