【2024/08のコラム】#13.秋野典子GM

2024/08/16

メルマガ会員の皆さま、初めまして。
キレイデザイン協会 グランドマスターの秋野典子です。
東京に住んでいます。
どうぞよろしくお願いします。

私の本業は、フィットネスインストラクターの育成です。
大きく5つのコンテンツで、教育を行っています。
1つめは「ズンバ」。動的でアクティブなプログラムです。
2つめは「ヨガ(AFAA Yoga)」。
AFAA(ATHLETICS and FITNESS ASSOCIATION of AMERICA)は
アメリカの教育団体で、安全かつ効果的なヨガを推奨。
初心者でもケガなくできるヨガの指導者を育てています。

ここから3つは、私自身が作り上げたオリジナルコンテンツです。
「美ューティBodyWave®︎」は、伸び縮みする専用のバンドを用いて
ポーズを取ったり動きを入れたりすることで、
体幹の引き締めや姿勢改善を目指すメソッドです。

「座・フィットネス®︎」は、車椅子ユーザーの方、長時間立って踊るのが難しい方、立って踊れる方、皆さんが同じ空間で楽しめるダンスフィットネスです。

「Wの刺激 〜脳と足裏〜」は、
100円ショップで販売されているような青竹踏みを踏んで足裏に刺激を与えつつ
脳トレーニングを同時に行います。

コロナ禍の2021年、キレイデザインに出会ったことで働き方が大きく変わりました。
知人が大沢清文理事長につないでくれ、オンライン講座を受けることになったのですが、
大沢理事長の「パソコンを開いたらあなたのオフィス」という一言にとても惹かれました。
パソコンさえあれば、旅先であっても、どこにいても仕事ができる。
私もそんな働き方がしたいと思ったんです。
「パソコンを開いたらあなたのスタジオ」がイメージできたんですね。
そこからキレイデザインを学び、携わるようになりました。

本業に関しても、以前はすべてリアルでしたが、コロナ禍ではすべてオンラインに。
フィットネス養成講座は体を動かすだけではなく、
解剖学や運動生理学などのレクチャーも多いんです。
zoomでも十分実施できましたし、よりやりやすいと感じました。
今はハイブリッドで、リアルとオンライン両方で行っています。

私のブランドカラーはパープルで、イメージカラーはレッドです。
まだ学びが浅いころに大沢理事長から、
「パープル & レッドはぶっ飛んでいる個性の人だよ」と言われたのが印象的です。
地に足をつけて生きてきたと思っていましたが、
発想がちょっと人と違っていたり、発想を展開させたり、
突拍子もないことを考えたり、そんな個性を持っているんだなと思いました。

このぶっ飛んだ個性が、新しいコンテンツの開発につながったのかもしれません。

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ここからは、ムーン、アース、サンという個性の3分類を
どう活用しているか、ご紹介します。

フィットネス養成講座では、必ずグループワークを行っています。
10〜20名の生徒さんをグループ分けするとき、
キレイデザインを学ぶ前は、あいうえお順や申し込み順などにしていました。
でも学んでからは、3分類をしっかりと活用しています。
ムーン、アース、サンが1つのグループにバランスよく入るように意識するのです。
こうすることでグループワークが活性化し、
チームワークも良くなったと実感しています。
まさしく3分類効果ですね。

チームミーティングの際、
ムーンだけだとほんわかしすぎて話が長くまとまらない。
アースだけだと几帳面過ぎて、ギスギスしてしまうことも。
サンだけだと話が飛びまくって収拾がつかない。
しかしそれぞれがいることで、適材適所に役割が決まっていきます。

チームワークの効率を高めるには、同じ個性だけを集めない方がいいでしょう。
同じ個性だけだと居心地はいいのですが、
仕事や学びの場においては
居心地の良さだけを求めてはダメだと思うのです。

チームのバランスがとてもいいので、
受講生からよく、どうやって決めているのかと聞かれます。
実は3分類を活用していると伝えたら、キレイデザインを学んでみたいと
フィットネスからつながっていくこともあるんですよ。

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リズムのエピソードについてもお伝えしますね。

キレイデザインを学び始めた年は、マゼンタの年でした。
何をしても手応えを感じ、収穫の多い1年になりました。
「Wの刺激 〜脳と足裏〜」の講座を初めてオンラインでスタートし、
集客もできました。
コンテンツがうまく回り始めたので、
リズムカラーって本当に当てはまるんだなと驚きました。

その次の年は、インディゴの年、整理整頓の年でした。
この期間にも、無理をせず自然と整理整頓ができて、リズムカラーを実感しました。

それから、ブルーの年、学びの年へ。
さまざまなインプットをする機会が多かったと思います。

そして今年はイエローの年、新しいことを始める年。
心機一転したいと立てた目標は、オンラインルームを完備した家を建てること。
これまでリビングを使っていたので、動かねばならないフィットネスのために
都度ソファやテーブルを片付けていたんです。
そうした煩わしさをどうにかしようと、実現しました。

住んでいた家も処分せねばならず、すべきことは盛りだくさんでしたが
すぐに買い手が見つかるなど、すべてが良い方へとまわっていきました。
自然にイエローの波に乗れている自分を感じましたね。

あと半年ありますから、
もう1つ「美ューティBodyWave®︎」の続編をリリースするという目標を立てています。
イエローの年の間、2025年の節分までに必ずやり遂げたいです。

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私はサンタイプなので、キレイデザインを知らなかったころは、
フィットネス養成講座のクオリティがサン寄りだったと思います。
振り返ってみると、サンとムーンに響く講義の仕方をしていました。
サンタイプは感覚的に説明をし、表現も擬音語が多くなります。
話があちこちに展開することもあります。
同じサンタイプだと気にならないだろうし、
ムーンタイプは、魅力的で楽しいと感じてくれても、アースタイプはそうはいきません。

キレイデザインを学んでからは、
意識して数字を盛り込んだり、エビデンスを明確にしたりすることで、
ムーンにもアースにもサンにも平等に、
どの個性にも心地よく聞いてもらえるような講義にアップデートできたと思います。
クオリティが上がったと自信にもなったので、本当に良かったですね。

キレイデザインの学びは、夫婦関係にも大きく影響しています。
目標思考型のムーンタイプである主人に対し、私は状況対応型のサンタイプ。
私が主人の地雷を踏んでしまうことが多々ありました。

主人は、1日のスケジュールをかっちりと決めているので、
予定通りに進まないとストレスを感じるんですね。
ささいなことなのですが、
例えば私が夕飯を作る予定だったのに、仕事で難しくなった場合、
「仕事頑張って」ではなく、「夕飯どうするんだ?」と言われるんです。
「しょうがないじゃない、急に予定が入ったんだから」と応戦し
喧嘩が勃発していました。

今では、地雷を踏まないコツが分かったので、関係が良くなりました。
約束は守るように、ちょっとでも難しい可能性あるなと思ったら
あらかじめ「もしかしたら仕事が入るかも」とジャブを入れるように
心がけています。

2023年12月にグランドマスターになり、月1〜2回のミーティングで
グランドマスターの先輩たちにお会いしています。
人間的にすてきな方ばかりなので、話を聞くのが楽しく、刺激を受けています。
その場にいるのがとても心地よくて、
自分がその一員になれたことにも喜びを感じています。
これから少しずつ、先輩たちに近づいていければと思います。

私にとってキレイデザインは、本業のフィットネスインストラクター育成にも、
人間関係にも、非常に役に立ちました。
なんといっても、学んだ人同士で話す阿吽(あうん)の呼吸がいいんですよね。
そうして分かり合える仲間を、これから増やしていきたいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次はまた別のグランドマスターが登場します。お楽しみに。